クラスの基本
【
アクセス指定子】
private プライベートメンバー 変数
public パブリックメンバー 関数
クラス定義の中で、「private」ラベルから次のラベルまでの間に書かれたメンバーをプライベートメンバー、「public」ラベルから次のラベルまでの間に書かれたメンバーをパブリックメンバーといいます。
プライベートメンバーは、
外部の関数から参照または変更することはできません。プライベートメンバーにアクセスできるのは、原則として同じクラスのメンバー関数だけです。
パブリックメンバーは、
外部のどの関数からもアクセスできます。
C++ では一般的に、
データメンバー(変数)をプライベートメンバー(関数)とし、外部から自由に変更できないようにします。その
データメンバーを操作するための関数をパブリックメンバーとします。それにより、データメンバーへのアクセスは必ずメンバー関数をとおしてしかできないようにし、情報を隠ぺい(カプセル化)します。
参考文献:富士通 C++セミナー資料より