序論
手法
結果
考察
結論

■「は」と「が」
「が」は直後の述語にかかり,節のなかに収まる傾向が強いのにたいし,「は」直後の動詞を飛び越え,遠く文末の述語にかかる傾向が強いということです.
(論文・レポートの基本,石黒圭)
 主語が初めてその文に登場するときは,「〜が」を用い,次に出てくるときは「〜は」を用いる.つまり,読み手にとって未知のことは「〜が」で表現し,既知のことは「〜は」で示す.英文学者中島文雄は,「が」は英語の不定冠詞であり,「は」は定冠詞theである,と指摘している.
(出典 理系のための文章術入門,西出利一 著)

■先行研究の扱い
先行研究や類似研究を十分調べる.これを怠ると審査員から,「先行研究例が不足している」と指摘されることがある.これらの研究内容を緒言で簡潔に述べ,結果と考察では,自分の研究成果とそれらの研究内容との違いなどについて,自分の研究成果の意義を引き立たせる.
(出典 理系のための文章術入門,西出利一 著)

■要旨・結論
 要旨と結論は同じことを書いてはいけない.要旨は研究内容の概要であり,研究目的・結果・結論が簡潔にまとめられているべきである.結論は,文字どおり研究の結論であるが,研究の目的も簡潔に述べて研究成果を述べてもよい.
(出典 理系のための文章術入門,西出利一 著)

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